全国町並み保存連盟:〒112-0002 東京都文京区小石川5−3−4 ラ・ヴェリエール文京6階 まちづくりカンパニー・シープネットワーク内

The Japanese Association for MACHI-NAMI Conservation and Regeneration

c/o Machidukuri Company Sheep Network, La Verriere 601, Koishikawa 5-3-4, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan

T: 03-6240-0321, F: 03-5802-7473, M: matinami@pop02.odn.ne.jp

NPO法人倉敷町家トラスト

January 05, 2018

設立 平成18年(2006)5月(10月法人認証) 

会員数 約276名

代表理事 中村泰典

連絡先 710-0053 倉敷市東町1-21

TEL  080-5232-6462(事務局)FAX 086-451-8693

E-mail:info@kurashiki-machiya-trust.jp

http://kurashiki-machiya-trust.jp/

◉2016-17の活動

▼団体の設立の経緯と目的

近年、倉敷川畔重要伝統的建造物群保存地区及び周辺も人口減少と高齢化によって空き家が増加していた。地域の町家調査研究と未利用町家を町家生活体験・滞在・定住促進・経済活動・地域活動などの場として再生・利活用を目的に平成18年にNPO法人として設立した。

▼活動

▽「まちにあかりを灯す」がキーワード!

(1)来訪者があかりを灯す (滞在・交流)

(2)暮らしのあかりを灯す (定住)

(3)商店・事業所があかりを灯す (経済活動)

(4)門灯・看板のあかりを灯す (新しい公共空間)

(5)伝統行事であかりを灯す (文化継承)

(6)イベントであかりを灯す (賑わい・交流)

(7)エコなあかりを灯す (環境配慮)

(8)祈りの明かりを灯す(東日本支援事業)

▽くらしき手帖の発行(年一冊)

▽備中地域の町家でのくらし文化の参加体験プログラム『備中no町家deクラス』を平成26年から毎年実施。

▽備中町並みゼミ開催 平成26年~から毎年実施

 ▼保存整備・利活用の状況

町家生活体験・滞在施設1軒、商業施設3軒、住居兼店舗2軒、住居専用5軒、交流拠点3軒、仲介1件、塀の修景2件の計17件。最近は地域交流拠点、ソーシャルビジネスの拠点、福祉、教育など公益的な活動と新たな価値創造を生む場づくりに向けて、重伝建地区だけでなく隣接する周辺の町家再生にも積極的に取り組んでいる。

 ▼課題

平成26年重伝建地区のほぼ全域が無電中化され、観光商業的なポテンシャルが一気に上がり、経済活動団体やまちづくり団体の活動が活発になっている。中心市街地活性化で官民ともに町家再生を進め飲食店、商業施設が増加、来訪者も増え、伝建地区の商業モール化が進んでいる。しかし商業者のなかには、公共空間、居住環境への配慮が不十分で、その結果、景観や住民の暮らし、コミュニティへの影響が出ている。

 

◉2015-16の活動 

❖平成25年、第36回全国町並みゼミ倉敷大会を開催。

平成26年備中町並みネットワーク設立

平成26年11月「備中no町家deクラス」開催

平成28年11月第3回「備中no町家deクラス」

12月3日第3回備中・町並みゼミを開催します。

❖団体の目的や紹介

倉敷川畔重要伝統的建造物群保存地区及び周辺の未利用町家の再生・利活用を目的に、町家調査研究・生活体験・滞在・定住促進・地域活動などを進めている。

8つの「まちにあかりを灯す」

(1)来訪者があかりを灯す (交流)

(2)暮らしのあかりを灯す (定住)

(3)商店・事業所があかりを灯す

(4)門灯・看板のあかりを灯す

(5)伝統行事であかりを灯す

(6)イベントであかりを灯す

(7)エコなあかりを灯す (環境)

(8)祈りのあかりを灯す(東日本支援)

*くらしき手帖の発行

❖保存整備の状況

町家生活体験・滞在施設として1軒、商業施設を3軒、住居兼店舗として2軒、住居専用として4軒、また交流拠点として3軒、塀の修景1件、仲介1件の計15件の再生利活用を進めている。近年は多様な団体と協働で活動の場を広げている。

 

*事務所*

*平成22年度都市景観大賞『美しいまちなみ大賞』を「倉敷美観地区」が受賞し、受賞団体に選定。

*第1回地域再生大賞「準大賞」(平成23年)

*岡山県夢づくり大賞(平成23年度)

*岡山県三木記念賞助成金受賞団体選定(平成24年)

*第5回「プロジェクト未来遺産」選定(平成25年)

吹屋町並保存会

January 05, 2018

設立年 1978年4月1日

会員数 59名

代表者 会長  小川 博

連絡先 719-2341 岡山県高梁市成羽町吹屋838-2 高梁市成羽地域局「吹屋連絡所」

電話 0866-29-2222 FAX 0866-29-2233

 

◉2016-17の活動

1.古民家再生事業

 現在吹屋では、一軒の古民家を滞在型宿泊施設とする改修工事が行われており、来年度に開業することを目指しています。その運営は、地区有志で設立した株式会社「吹屋」が行います。

2.山神社保存修理工事

 吹屋の町並みの西端に位置する、本山山神社の修理工事を今年度行っています。享保年間(1716~1735)に吹屋銅山の守護神として、当時の地元銅山経営者が勧請したもので、小規模ながら総檜造りで随所に巧緻を極めた彫刻が施された立派な本殿であります。昭和47年(1972)の閉山に伴い、神体は八幡神社に合祀し、本殿のみを吹屋の歴史的建造物として保存しています。

3.「村・留学」

 新しい活動と思いますが、「村・留学」吹屋一期生が、去る9月11日(月)から19日(火)の8泊9日の日程で、ゲストハウスを拠点に関西の大学生12名(女性10名、男性2名)の方が過ごされました。最終日前日に住民に呼び掛けた報告会」が開かれ、吹屋で感じたことや想いを熱く語られました。今後の吹屋との関わりが期待されます。

4.ヒル・クライム(hill climb)チャレンジャー

 第7回高梁吹屋ふるさと村大会が10月1日(日)に吹屋をゴールに開催されました。岡山県内外から参加者900人の大盛況で、町並みでは小旗を振って歓迎いたしました。

*写真は古民家再生の家屋(工事前)

 

◉2015-16の活動

❖「旧吹屋小学校」の保存修理工事

平成23年の全国町並みゼミ飛騨市大会のゼミ本で紹介した小学校も閉校して4年が経過しました。昨年10月から保存修理工事が始まり、平成32年3月の完成予定です。工事は、建物の大部分を解体して耐震補強などを施して復原が図られます。これまでに修理の状況を3回公開し、注目を集めています。そして、国の重要文化財指定をめざします。

❖吹屋における古民家再生事業

町並みの空き家活用の一環として、専門家のご指導と行政のご支援の元に町並みの位置家屋を対象に滞在型宿泊施設の具体化に取り組んでいます。

❖「ゲストハウス」オープン

町並みの一角にある建物で、県の施設として岡山県内数か所に設けられた「国際交流ヴィラ」が、県から市に譲渡され、その利活用として今年3月に移住家族と地元住民の力添えによって、家族向けのゲストハウス「ELEVEN VILLAGE 吹屋」としてオープンしました。

かもがた町家管理組合

August 31, 2016

設立年  1998年(平成10年)9月

会員数  83名  

代表者  組合長  山下 和道

〒719-0243 岡山県浅口市鴨方町鴨方240

TEL 0865-45-8040/FAX 0865-44-6089

E-mail:machiya@kcv.ne.jp

 

◉2015-16の活動 

かもがた町家管理組合(七種の会)は、浅口市からの委託を受け、かもがた町家公園の管理運営を行う地域住民を主体としたボランティア組織です。

 かもがた町家公園は、平成18年度に「日本の歴史公園百選」に選定されており、浅口市を代表する歴史公園として市内外から多くの来園者を集めています。平成25年度には、第36回全国町並みゼミ倉敷大会が開催され、当園は分科会場として盛況となりました。

 当管理組合は、公園の清掃や植物の管理を行う管理部、歴史的建造物や郷土史等の解説や案内を行う案内部、琴・茶道・生花・昔話の文化活動を行う文化部、和風喫茶「まちや亭」でおもてなしを行う食堂部の4部から構成されています。

 事業として、昔の暮らしや遊びなどを子ども達に伝え体験させる「町家塾」を中心とした行事を企画しています。この塾は、月1回程度開催し、柏餅作り、麦稈真田組み、火起こし体験などを実施、この他に昔の道具展、菊花展、スプリングコンサート、投扇興、講演会や落語会などの活動を展開しています。

更に、町家公園茶会、琴塾(子ども達の琴の練習)、書道、絵画、短歌、漢詩、詩吟、俳句等の地域住民が参加する生涯学習、高齢者サロンなどの交流の場を提供しています。

 上記内容などをボランティア組織として管理運営、自主事業を開催している点が評価され、平成19年度には「おかやま県民文化大賞」を受賞しています。

近年では、親子で参加する映画会、折紙教室、昔話語り会、落語会など、子ども達を対象とした事業も数多く実施しており、次世代を担う子ども達へ地域の伝統文化を継承する活動に取り組んでいます。

NPO法人鞆まちづくり工房

August 31, 2016

設立年 2003年6月24日

会員数 150名

代表理事 松居秀子

連絡先 720-0201 広島県福山市鞆町鞆5番地

TEL 090-6842-4102

E-mail  tomo-iroha@dream.jp

 

◉2015-16の活動

万葉時代から中世・近世にわたり、天然の良港に恵まれた港町として栄え、数多くの歴史遺産や古い町並みを残す、広島県福山市鞆の浦。その町において、地域住民や行政に対し、歴史的遺産を活用したまちづくりを提案・実践し、町の魅力を探っていく活動を進めている。主な活動内容としては、過疎化・歴史的建造物の老朽化など町が抱える課題に取り組むべく、「空家利活用事業」を展開。町家を借りたい人と町家の持ち主とをつなぎ、現在までにおよそ23件の空家再生を果たしている。またその事業の一環として、売りに出されていた「坂本龍馬ゆかりの町家」をNPOで購入。現在、民間の力と助成金のみにより、修復工事が進められている。そのほかにも、歴史的遺産を活用したイベントを、学生や住民の協力のもと、定期的に開催している。 

城下町松江の景観と町づくりを考える会

August 31, 2016

設立年 2006年4月22日

会員数 350人

代表世話人 三反田輝雄

連絡先 〒690-0886 松江市母衣町43

TEL 0852-23-7738

 

◉2015-16の活動

元家老柳多屋敷の登録有形文化財申請を

樹齢300年、松江市文化財だった舟つきの松が枯れ、伐採(2009年)。敷地にある屋敷の保存について、松江市は「あれは民家か農家。家老屋敷ではない以上、多額の経費をかけて保存する必要はない」と解体を決定しました(今年1月)。しかし、市がその根拠とする専門家の調査報告書のどこにも「民家か農家」の文言はありません。また「地元住民の声は聴いた」と、松江市文化財保護審議会の審議も要請していません。私たちは舟つきの松と池、屋敷は3点セットで残すべきと松江市議会へ陳情(2月)しかし不採択。そのあと松江市監査委員会への監査請求。その却下のあと住民訴訟に踏み切り、9月より裁判です。

 そもそもこの場所は歴代の藩侯が参詣や鷹狩のたびに休息に立ち寄った所、舟つきの池は堀川につながり、今でも舟で行き来ができる由緒ある場所です。

私たちは岡山理科大の江面教授(元文化庁 主任文化財調査官)に2回、都合3日の調査を依頼しその結果を第7回総会(2014年)で講演していただきました。先生から「建物は武家屋敷の系譜。時代的、歴史的、規模的にも十分登録有形文化財の価値あり」と高い評価をいただいています。今年に入って2回開いた現地見学会には200名を超える多くの市民が押し寄せ、その高い関心に驚きました。私たちは今後裁判に合わせ松江市にあの屋敷を「登録有形文化財の申請してください」の署名運動を開始します。全国からの暖かいご支援をお願いします。  

こんぴら門前町を守る会

January 05, 2018

設立年 1978年

会員数 11名

代表者 会長 位野木 正

連絡先 〒765-0052 香川県善通寺市大麻町344-1 灸まん美術館気付

電話 0877-75-3000

◉2015-17年の活動

写真:清酒醸造元「金陵」と、こんぴら表参道

写真:高松街道沿いにある「凱陣」で知られる清酒醸造元、丸尾本店

写真:こんぴら表参道

脇町南町町並保存会

August 31, 2016

設立年 1986年6月

会員数 80名

代表者 会長 甘利 稔

住所 〒779-3610 徳島県美馬市脇町大字脇町61-1 甘利方

 

◉2015-16の活動

歴史遺産の「うだつの町並み」は、昭和63年に文化庁より全国で28番目に重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから、23年が経過しました。

 その間、電線の地中化が実現し、重伝建に選定されている建造物88棟の修理、修景事業の進捗状況も6割に達しています。8年前から町づくり交付金事業も行われ、町並みの周辺の環境整備も順調に進んでいます。

 430mの「うだつの町並み」の通りには、うだつ、むしこ窓、格子戸、しとみ戸、のれん掛けなど備えた本瓦葺きの重厚な江戸時代や明治時代の建造物が軒を連ねているので、テレビドラマや映画の舞台として、よくロケが行われ、テレビで人気のあった「水戸黄門」のロケも行われました。また、数年前から華道家の假屋崎省吾の「うだつをいける」の華道展などが行われるようになり、冬の風物詩として親しまれ、町の活性化に役立っています。年間22万人の観光客が訪れ、リピーターも増加しています。

 平成24年10月28日は、皇太子殿下が「うだつの町並み」に行啓されるという光栄に浴しました。その時、町並み保存に対してお褒めの言葉をいただき、この上ない光栄なことと感動しています。

 今後の課題は、会員の高齢化に対応した町並み保存を考えていくことです。

八日市護国地区町並保存会

August 31, 2016

設立年 1976年4月

会員数 正会員92名 賛助会員50名

会長 丸山 昇

連絡先 〒791-3310 愛媛県喜多郡内子町城廻211

TEL 0893-44-5212

E-mail  ma-nishioka@town.uchiko.ehime.jp

 

◉2015-16の活動

昭和51年(1976)に結成された八日市周辺町並保存会を前身とする八日市護国地区町並保存会は、四十年を迎えました。

 一年の主な行事は、八月の七夕飾り、仲秋名月の観月会、正月明けの「どんど焼き」(左義長)ですが、ほかにも小さな催しをいくつか実施しています。また、品のある町並みを目指して申し合わせ事項も今年作成しました。

 地域には空き家や住民の高齢化の問題、長く住み続けてもらうための生業の問題など課題は山積しており、十年二十年後を見据えた活動の方向性も検討していかなければなりません。しかし、高齢化の影響で役員の多くが六~七十代であり、若い感覚や発想をと思っても地域に若者があまりいないのが現状です。

町並みには歴史的建造物とそれが醸し出す景観という財産があります。空き家増加の現状に鑑みれば、そこにただ住むことも大切な営みではありますが、財産の良さを理解し、誇りを持って守り、さらにそれを活かしていくという積極的な姿勢も重要であると思います。

 喫緊の課題は空き家の住人をどう確保するかであり、近い将来の課題は、諸行事に参加してくれる若者をどう確保するかであると思います。先進地域の事例に学んだり、地元大学との連携を視野に入れたりしながら、これからの町並み保存の在り方を模索していきたいと考えおります。

地域ネット研究会UWA  

August 31, 2016

設立年 2007年8月

代表 大氣 博志

会員数 30名

連絡先 797-0015 西予市宇和町卯野町3-179-2 三好教貴方

 

◉2015-16の活動

❖西予市宇和町における歴史建造物

 重要伝統的建造物群保存地区の卯之町から郊外に、車で約10分ほどの所に西山田という集落がある。かつて、卯之町ゼミ(第31回)の際には第四分科会を実施した所で、ここに当地が養蚕で栄えた頃の産業遺産が残っている。西山田集会所として現在も利用されている「旧西山田共同稚蚕飼育場」である。県の近代化遺産調査でも重要視され、今となっては全国的にも希少な残存例のようだ。

 7月末には、工学院大二村悟先生と学生による実測記録が行われ、資料調査の中でいくつかの収穫があった。まず明治から残っている西山田集落の会議録から、昭和12年1月5日に上棟との記述が見つかり、当時の大日本蚕糸会から授与された表彰旗がまでが、蔵の奥から初めて日の目を見た。現在の宇和高校のルーツは明治41年に開校した宇和郡立養蚕学校で、歴代校長はかの札幌農学校出身だったりもした。愛媛は西日本一の養蚕県だった。

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