• 福川裕一

リスタート:秋からさまざまな活動を再開します

最終更新: 9月16日

コロナ第二波に立ちすくむ日々ですが、①交流は人類の本性、やがて新しい観光が始まる、②今は地域を見直し町並みを彫琢するとき、と考えて行動したいと思います。連盟の活動も停滞気味でしたが、総会や理事会でみなさんと議論し方向が見えてきました:

町並みゼミ

  • 今年の町並みゼミは第43回ですが、これを欠番にすることはしません

  • 第43回全国町並みゼミ真壁大会は「オンライン・ゼミ」として晩秋に実施します

  • 詳細は決まったことから順次お知らせします

  • 本番の2週間前にリハーサルを行います

  • なお、第44回全国町並みゼミ奈良大会は順調に準備が進んでいます

オンライン講座

  • 秋から月1回ほどのペースでオンライン講座を実施します

  • 上記①②にかかわるテーマを取り上げていきます

  • 各地からの報告も歓迎です

  • プログラムは、決まったものからホームページで予告していきます

町並み憲章

  • 総会で町並み憲章の改正を承認していただきました

  • アップデートを目的に検討を続けてきましたが、すばらしい本文はそのまま維持することとし、最後に以下を付け加えました→全文(Japanese/English

  • この憲章を活かすため、ケーススタディなどを添えた解説版をつくります。瓦版やホームページで連載して最後に一冊にまとめます

  • このプロセスを会員のみなさんとともに進めていきますのでご協力ください

  • 憲章の起草にあたった上野邦一奈良女子大学名誉教授が当時のメモをもとに「作成秘話」をまとめていただいています。乞うご期待

18. 21世紀を迎えて

 1968年に京都や妻籠等で本格化した日本の歴史的町並みの保存は、2018年に50周年を迎えた。この間、保存地区の拡大など多くの成果をあげてきた。しかし、同時に明らかになったことは、たとえば重要伝統的建造物群保存地区になっても、観光によるオーバーユースや人口減少に伴う担い手の不足、そして反射的に地区外の歴史的環境の保全がおろそかになることなど課題は後を絶たないということである。つまり、本憲章の1〜17に掲げられた理念や原則は、21世紀の今日においてなお不断に追及される必要がある。

 21世紀は、自動的に20世紀の負の遺産を克服し、希望に満ちた世紀になるわけではない。私たちは、歴史的町並みの保存をすすめるさまざまな活動を持続的に展開することこそが、希望に満ちた21世紀の実現に寄与するとの確信のもと、本憲章にもとづき不断の努力を継続することを、あらためて確認する。

18. Entering the 21st century

 Historic conservation of Japan, which began in earnest in 1968, celebrated its 50th anniversary in 2018. During this time, many achievements have been made, such as an increase in conservation areas. However, what has become clear at the same time is that, for example, even if it is selected a National Preservation Districts for Groups of Historic Buildings, the challenges will not stop. For example, overuse by tourism, community decline due to population decline, and the preservation of the historical environment outside the district will be neglected. In other words, the philosophies and principles listed in 1-17 of this Charter still need to be constantly pursued today in the 21st century.

 The 21st century does not automatically overcome the negative legacy of the 20th century and become a hopeful century. Based on this Charter, we will continue our constant efforts with the conviction that the continuous development of various activities that promote historical conservation will contribute to the realization of the 21st century with hope.

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