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第45回全国町並みゼミ新潟市大会、歴史まちづくりへの新たな展望を開く画期的大会となった
第45回全国町並みゼミ新潟市大会は、2022年6月11〜12日の両日、県外からの約200名を含む延べ400名が参加し、柳都・新潟のまちなかを舞台に開催された。「市民活動でつなげる歴史まちづくり:みなとまち新潟から考える」のタイトル通り、歴史まちづくりへの新たな展望を切りひらく画期的大会となった。
新潟では、新潟まち遺産の会をはじめとする市民運動が成果をあげ、歴史的建物の保存と活用が進み、重要伝統的建造物群保存地区中心の町並み保存とは一線を画す歴史まちづくりの可能性を切りひらいてきた。前日10日の午後、プレイベントとして行われた、会員が町並みゼミの44年をふりかえるリレートークの会場となった砂丘館(旧日本銀行支店長役宅)も、その成果のひとつである。
1日目の昼から始まった六つの分科会は、それら活動に取り組む各団体の担当で運営され、参加者は、新潟まちなかの六地区に分かれ、それぞれまちあるきの後、パネルディスカッションに臨んだ。
ゼミが一泊2日の日程で行われるようになってから、1日目の分科会の役割が格段に高まった。今回の分科会は、テーマもよく練られ、適切なパネラーの参画を得、それぞれ充実した討論が繰り広げられた。こうして得られた成果を「新潟・歴史まちづくり宣言」は次のように総括した:
「本ゼミは、市民が連携し、都市の歴史をたどり、あらんかぎりの想像力で遺された歴史遺産を活かし、次の時代を切り開くという歴史まちづくりのあり方を描き出す画期的な成果をあげた」
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次回の第46回大会は、来年10月15〜16日に小樽で開催される。小樽からは若者を中心に20名余りが参加、大倉宏新潟市大会実行委員長から迫俊哉小樽市長へ連盟旗が手渡された。
★砂丘館でのリレートーク「全国町並みゼミと私」

醸造の町・沼垂を貫通する、30年前に計画された66m道路の拡幅現場。ここにもかつては栗の木川という美しい川が流れていた。半分取り壊された長屋を前に説明を聞く(第六分科会)

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黙食の交流会。しかし食事後は久しぶりにリアルな交流が実現した
2022年4月24日更新

*過去のイベントは上のバーをクリックしてください
第17回作事組全国協議会2022 八女福島シンポジウム
八女福島重伝建選定20周年
2022.10.22(土) -23(日)
おりなす八女
中国・四国ブロックゼミ
2022.7.24(日)10時~16時
内子座
伝建40周年事業にあわせて開催
https://www.town.uchiko.ehime.jp/site/hozonsenta/133630.html
★にいがた美しいまちなみフォーラム2022
第16回新潟県町並みネットワーク新潟市大会
2022.6.12(日)
新潟市民プラザ
全国町並みゼミ新潟市大会全体会につづき午後開催。ゼミ参加の方はそのままご参加ください。ただしお申込は「全国町並みゼミ」とは別となります。ご注意ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/toshiseisaku/machinami2022.html
★第45回全国町並みゼミ新潟市大会
2022.6.11(土)-12(日)
イタリア軒+各分科会会場(1日目)、新潟市民プラザ(2日目)
みなとまち新潟をテーマに。12日は「にいがた美しいまちなみフォーラム」と同時開催
https://machi-isan.sakura.ne.jp/machinami_niiga
ONLINE
日越国際シンポジウム
コロナ禍を背景にした文化財保存と価値活用
2022.3.21(月)11:00-18.30
ハノイ人文社会科学大学(日越語同時通訳)
ONLINE
第5回HUL連続シンポジウム
金沢の取り組みから、歴史的環境の今を考える
2022.1.23(日)14:00-16:00
関東ブロックゼミ
2021.12.4(土)
龍ヶ崎市
午前中見学会、午後基調講演、関東地区の活動報告
★いくつ分かりますか
故吉田桂二さんが、第5回東京ゼミ(1982)のポスターのために描いた「町並み曼荼羅」。当時の会員の15の町並みが描きこまれています。解答は町並み瓦版ゼロ号に
★町並みかわら版
町並みかわら版は年4回の発行。団体および個人会員の皆さんへ配布しています。ホームページには一号遅れで掲載します
★2019活動報告
町並みゼミの2日目に会場で配布した団体会員のこの一年の活動報告を集めた、2020年2月1日発行の町並みかわら版臨時増刊号です
(2020改訂版)
歴史的町並み・集落保存憲章。国際的にも認知されています(Francesco Bandarin, van Oers, Ron: The Historic Urban Landscape)。必読です
★住民憲章
妻籠宿を守る住民憲章ほか、各地の住民憲章・協定(準備中)