
川上光彦
- 5月7日
自主条例を重ね、緻密な歴史環境保全システムをつくりあげてきた金沢、金澤町家保全活用条例のもと、歴史的建物の改修・活用が着々とすすむ:第5回HUL連続講座の記録
金沢の歴史的環境保全について、金澤町家研究会を主宰する川上光彦・金沢大学名誉教授から講義をしていただいた。歴史環境保全施策を切り拓き、今や歴史的建築物の改修・活用に邁進する金沢。もっと学ぶ必要があると認識を新たにした。 金沢市も、京都と同じように、重要伝統的建造物群保存地区...

阿佐伊 拓
- 5月4日
インタビュー・シリーズ❷ 竹富島憲章のバックボーンとなった「うつぐみ」の精神:竹富島集落景観保存調整委員会の阿佐伊拓さん
各地で歴史まちづくりに取り組む方々へのインタビューをシリーズでお届けしています。全国町並み保存連盟では「集落・町並み憲章」の解説本の作成をあたり、18ある節のそれぞれに、もっともふさわしい活動をされている団体へのインタビューを載せるという方針で編集を進めています。解説本では...

香山篤美
- 4月21日
インタビュー・シリーズ❶ 住民主体で、地域まるごと博物館をめざす活動を20年:夢空間松代のまちと心を育てる会の香山篤美さん
各地で歴史まちづくりに取り組む方々へのインタビューをシリーズでお届けします。全国町並み保存連盟では「集落・町並み憲章」の解説本の作成をあたり、18ある節のそれぞれに、もっともふさわしい活動をされている団体へのインタビューを載せるという方針で編集を進めています。解説本では、原...

田中梨絵
- 3月16日
小さなタネを、まとめてバックアップする奈良方式:第4回HUL連続講座の記録
奈良市では、その歴史的中心市街地である奈良町について、伝統的建造物群保存地区に指定せず、景観行政の枠組みで町並み保存を実現する方法が取り組まれてきた。そして平成27(2015)年以降は、歴まち法に基づく歴史的風致維持向上計画を積極的に運用する方法も取り組まれるようになった。...

福川裕一
- 3月15日
3月21日、町並み保存をめぐり日越国際シンポジウム
2022年3月21日春分の日(月)、「コロナ禍を背景にした文化財保存と価値活用」と題する、国際シンポジウムがオンラインで開催される。8人のスピーカーが「日本橋修理から見たコロナ禍を背景にした文化財保存の諸問題」「文化財保存及び価値活用を目指した地方創生」「コロナ禍における文...

丹羽結花
- 1月19日
歴史的環境保全のパイオニア・京都のこれまでと課題:第3回HUL連続講座の記録
大変お待たせいたしました。第3回HUL連続講座「京都の現状から歴史的都市環境のいまを考える」の記録ができました。ボタンをクリックしダウンロードしてお読みください。京町家再生研究会の丹羽結花さんが、京都の歴史的環境保全の過去・現在・課題を市民・住民目線からわかりやすく解説して...

福川裕一
- 1月10日
初仕事は、1月23日(日)の第5回HUL連続シンポジウム 金沢をテーマに
あけましておめでとうございます。全国町並み保存連盟の新年最初のイベントは、1月23日(日)の第5回HUL連続シンポジウムです。金沢の歴史的環境の保全について、「金澤町家研究会」理事長の川上光彦金沢大学名誉教授にお話をうかがいます。ぜひご参加ください。...

福川裕一
- 2021年12月30日
7年ぶりの小諸の町並みでは、新しいプレイヤーも加わって、さまざまな動きが始まっていた
「信州歴史的まちなみフォーラム in 小諸」に参加するため小諸を訪れた。同フォーラムは「信州の歴史的町並みネットワーク小諸大会」と「北陸甲信越ブロックゼミ」を兼ねたイベントで、昨年開催予定だったが、コロナで延期になっていた。...

須永真弓
- 2021年12月29日
インターン・リポート
昨年の9月6日から17日まで、筑波大学3年生の須永真弓さんが、全国町並み保存連盟事務局でインターン研修を行った。同大学・藤川昌樹教授からの紹介だ。事務所での作業のほか(このホームページが少しよくなっているのは彼女のおかげです)、関東の町並みをまわってもらった。このほどそのリ...

事務局
- 2021年9月6日
9/26、HUL連続シンポジウム第4回をおこないます。テーマは11月に町並みゼミを行う奈良の歴史環境保全について
正式タイトルと日時は下記の通りです: 第4回HUL(HISTORIC URBAN LANDSCAPE・歴史的都市環境・景観)連続シンポジュウム~奈良市の取組みから、歴史的都市環境のいまを考える~ 日時:2021年9月26日(日)14:00~16:00...