福川裕一
- 2019年12月6日
ベトナムの町並み保存の女性リーダー8名が訪日、各地で日本の女性リーダーと交流
「世界遺産になろうという町や村から来ているのに、もっと町並みが遺っているところへ行かなくていいの?」 「いや、これが日本の現実だ。」 「ふーん。」 「だいいち、今回は女性リーダーの交流だろ?、京都で小島さんと丹羽さんに会わずにどうする。」...
福川裕一
- 2019年9月9日
各誌に相次いで町並みの記事
各誌で町並みの記事が相次いでいる。 最新のものは建築資料研究社が発行する『CONFORT』10月号(No.170、隔月刊コンフォルト)。「古い建物を活かす術」という特集を組んでおり、 MUJI BASE鴨川(千葉県)、井波の町並みで展開するBed &...
福川裕一
- 2019年8月2日
関東ブロック町並みゼミin栃木:重伝建地区のあり方を考える機会となった
7月9日(土)、栃木で「全国町並みゼミ開催30周年記念:関東ブロックゼミ」が開催された。栃木では、ちょうど30年前の1989年7月に「生かそう蔵の街」をテーマに第12回全国町並みゼミが開催されている。今回は、来年1月に開催する第42回全国町並みゼミ川越大会のプレイベントとい...
福川裕一
- 2019年7月31日
日本の町並み保存50年:総括と展望 倉敷市の伝統美観条例50周年記念シンポジウムから
2018年は、日本で町並み保存が始まった50周年であった。50年前の4月、日本最初の歴史的町並みを対象とした金沢市伝統環境保存条例が制定された。9月、倉敷市伝統美観条例が制定された。そして11月、妻籠で明治百年記念の保存工事の起工式が執り行われた。...
福川裕一
- 2019年7月3日
川越旧鶴川座の経過
フェイスブックで既報の通り、6月30日(日)川越旧鶴川座の「最後の」見学会が行われた。主催は川越蔵の会と木造劇場研究会。早ければ、週明けにも除却工事が始まるというスケジュールの中で、急遽設定された見学会であった。 参加は気が重かった。副会長をつとめている歴史的風致維持向上協...
福川裕一
- 2019年6月24日
竹富島コンドイビーチホテル8月着工のおそれ 竹富島を守る会、署名活動開始 Change.orgで
若者たちがはるばる松代ゼミへ5人も参加、コンドイビーチのホテル問題を訴えた沖縄県竹富島。今年8月ごろの着工のおそれがでてきた。竹富島を守る会では、建設の中止を求め署名活動を開始した。 署名はChange.orgから Change...
福川裕一
- 2019年5月28日
小樽100年プロジェクトが始動
小樽が再び動き出した。2019年5月25日、旧三井銀行小樽支店を会場に「始動!小樽100年プロジェクト・セミナー」が開催された。立ち見も出る盛況ぶりで、最後は「小樽の歴史的建造物と文化財を活かすまちづくり宣言」を採択、参加者一同、次のステップへ向け行動を開始することを誓った...