4万戸の京町家保存・再生をめざす京都からお知らせ
京町家再生研究会から、いくつかのお知らせです: ①京町家の改修設計:基礎講座:10月スタート、受講生募集 http://www.kyomachiya.net/saisei/sekkeijyuku/index.html ②公開シンポジウム2018「...
事務局
2018年9月27日


文化財保護法改正について
昨年、文化財保護法改正のために設置された文化審議会文化財分科会企画調査会の第五回を傍聴した。そこでは、2016年3月に出された「明日の日本を支える観光ビジョン」に掲げられた「文化財を保存優先から活用へ」を背景に、調査会の中間まとめに向けて熱い議論が交わされた。観光資源として...
山本玲子
2018年5月18日


町並みの国際関係事情
日米首脳会談が終わり、日本の外交下手が際立つ今日このごろだが、私のささやかな町並み外交も元気なアジア諸国に圧倒され続けている。 先週末(4月13〜16日)、北京へ出向いた。“The First Official Working Meeting of CIVVIH...
福川裕一
2018年4月21日


こんぴら門前町を守る会綱領に出会った
30年ぶりで訪れた金比羅・灸まん店内で「こんぴら門前町を守る会綱領」に出会った。 3月8日、高松丸亀町でタウンマネージメント委員会があった翌日、ことでんでこんぴら門前町へ向かった。ことでんは、会社再建を経て、最近は100周年記念や仏生山温泉とのコラボのポスターが話題をよぶな...
福川裕一
2018年4月1日


各地で本格化する町家の再生利活用:第4回備中町並みネットワーク&第7回全国町家再生交流会
2月17、18日、全国町並みゼミ倉敷大会をきっかけに始まった備中町並みネットワーク(第一部)と町並みゼミ分科会からスピンオフした全国町家再生交流会(第二部)が、岡山県倉敷市で17日〜18日に開催された。会場は、倉敷市美術館(丹下健三設計の旧倉敷市庁舎)、222人収容の講堂が...
福川裕一
2018年3月16日


重要伝統的建造物群保存地区になった鞆の浦:これまでの経緯とこれから
広島県福山市・鞆の浦からの報告が、初めて全国町並みゼミであったのは、1997 年(平成9)の第20 回村上大会だった。以来 20 年、昨年ついに国の重要伝統的建造物群保存地区選定に至った。この間、景観利益を認める画期的な判決を経て、広島県は埋立架橋計画を断念したが、推進派と...
戸田和吉(鞆・暮らしと町並み研究会)
2018年3月13日


師に導かれて今日の我あり
2月24日土曜日、陣内秀信法政大学教授の最終講義が法政大学市ヶ谷校舎で行われた。さすが陣内先生、800人収容の階段教室になお立見の人も多数という盛況だった。講義では、イタリア留学以来の軌跡を振り返り、[建築類計画→空間人類学→エコヒストリー/水都学]と総括された。陣内学派は...
稲葉佳子
2018年3月13日


妻籠宿保存50周年、 倉敷と金沢も50周年、今年は日本の町並み保存50周年
2月3日、妻籠宿保存50周年を記念する式典が南木曽会館で開催された。式典は三部構成で、第一部が記念式典。妻籠を愛する会・会長の小林俊彦さんの開会の辞、同理事の藤原義則さんの経過報告のあと、来賓からの祝辞そして感謝状贈呈が続いた。第二部は今年で42年目を迎える妻籠冬季大学講座...
福川裕一
2018年2月28日
あけましておめでとうございます
全国町並み保存連盟は設立から43年目に、全国町並みゼミは今年第41回大会を行います。長く続ければよいというものではありませんが、私たちには、まだまだやることがあります。今年もがんばりましょう。
福川裕一
2018年1月1日


京都市京町家の保全及び継承に関する条例、制定に至るまでの市民の取り組み
全国町並みゼミ・名古屋有松大会前日の11月16日、画期的な「京都市京町家の保全及び継承に関する条例」が制定された。京町家所有者は,京町家を取り壊そうとする場合,できるだけ早い段階で京都市まで届出をすること、 届出後,京都市が、支援制度の情報提供や事業者団体等と連携して活用方...
丹羽結花
2017年12月21日
