全国町並み保存連盟:〒112-0002 東京都文京区小石川5−3−4 ラ・ヴェリエール文京6階 まちづくりカンパニー・シープネットワーク内

The Japanese Association for MACHI-NAMI Conservation and Regeneration

c/o Machidukuri Company Sheep Network, La Verriere 601, Koishikawa 5-3-4, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan

T: 03-6240-0321, F: 03-5802-7473, M: matinami@pop02.odn.ne.jp

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町並み瓦版は年4回の発行。団体・個人の会員のみなさんへお送りしています。ホームページには1号遅れで掲載します

 町並み瓦版が50号を迎えた。「町並み通信」や「連盟ニュース」「連盟たより」が発刊されていた時期もあり、どう数えたら50号になるのかは闇の中だが、何はともあれ、 おめでたい。東京ゼミのゼミ本を兼ねた創刊号は1982年7月だから28年の道のりだ。この間、町並み保存連盟にはいろいろなことがあったが、歴代の責任者の手で、名称や体裁を変えながらも「機関誌紙」の発行が継続されてきたということだ。「機関誌紙」の発行は組織の要諦とはいえ、続けることは楽ではない。これまで発行に尽力されてこられた方々に深く感謝したい。

 「町並みかわら版」の創刊号は本当に新聞社の輪転機で印刷した「瓦版」であった。 東京で行われた第五回全国町並みゼミの時、前日の幹事会で、①個人会員制の実施、②機関紙 「町並みかわら版」の定期刊行、 ③東京に常設の事務局、 という連盟改革が決定されたのだが、ゼミで配布された 「町並みかわら版」には、その先導役となることが期待されていた。中心は言うまでもなく石川忠臣連盟顧問。現役記者の石川さんは大いに張り切って、編集にあたった。 もう千葉大学教授となっていたもと朝日新聞編集委員・木原啓吉先生は 「第五回 ゼミヘの期待:理念形成から都市政策の提示」 という論説を執筆。 環境文化の宮丸吉衛さん、日刊建設工業新聞記者の大沢伸夫さんなど手だれの執筆陣が原稿用紙の升目を埋めた。そして東京タイムズに集結して最終校正を行い、輪転機で新聞さながらに印刷したのであった。

 定期刊行物としての「町並みミニかわら版」1号は1982年 11月に発行された。 A4 版16ペ ージ横書き。イギリスのシビック・トラスト・ニュ ースが格好よかったので参考にしたが、少し異論があった模様。「ミニ」が入った理由だが、個人会員制がまだ始まらないからと石川さんは記している。私は単純に版形が創刊号より小さかったからだと思っていたのだが。 このスタイルで発行されたのは1986年11月の19号まで。20号を区切りにしたかったのだが、果たせなかった。 以降、1998年から2001年までの中嶋事務局長の時代(連盟たより1〜17号、 連盟ニュ ース1号)、 その前後の長老の時代(町並み通信16〜17号、 連盟たより18〜23号)があり、今日のスタイルが始まるのは2004年2月の25号からだ。 この間、高砂のエ楽禎章さんが休刊した本家に代わって独自の『町並み保存』を発行したり(1989年頃)、五十嵐大祐さんが会津復古会の美学を体現し 『ザ• 町並み』を作成したり(1997〜1998年)。「町並みミニかわら版」は、 多くの人々のイマジネーションをかき立ててきたようだ。

 初代かわら版で心がけたのは、単なるお知らせニュースではないということだった。 一面トップと二面には時機にかなった諭説を展開したいと思った。 その他にも、ピリッとエスプリの利いたエッセイを載せるよう心がけた。というのも、歴史的町並みの問題をはじめ、わが国の町並み•まちづくりの貧しさの一因は、まちづくりに関するジャーナリズムの不在にあるのではないかと付度(そんたく) したからだ。町並み•まちづくりの論客が集結した町並み連盟の機関誌はその拠点になるはずであった。結果的に、その試みは未だ達成されていないが、ここで再起を図ることを躊躇するべきではない。インターネットで会員以外への発信も容易になった。50号という区切りはステップになるし、事務局体制も安定している。「町並みジャーナリズム」を掲げるチャンスだ。(福川裕一)

町並みジャーナリズム宣言!
(町並み瓦版50号より)

July 16, 1982

町並み瓦版の創刊は第5回全国町並みゼミ東京大会の時。本ものの瓦版のように駒場エミナースの会場で配布されました。タブロイド判で新聞社の輪転機を使って印刷したものです。現役新聞記者の石川忠臣さんが腕まくりし、千葉大学教授になったばかりの朝日新聞編集委員の木原啓吉さんが論説を書き、日刊建設工業新聞の大沢伸夫さんほかベテランの執筆陣が記事を書き、環境文化の宮丸吉衛さんもブツブツ言いながら参加して、印刷をお願いした東京スポーツ新聞社で出張校正。最後は輪転機にかける原板をチェックし刷りあがりました。記事はもちろん、広告も今となっては貴重な資料です。なお、今の瓦版に「ミニ」の文字が入っているのは、ゼロ号がタブロイド判で大きかったからです(異説もありますが)。

June 19, 2019

町並み瓦版84号

始動 小樽100年プロジェクト(中一夫)

2019年度総会を開催

会員訪問:寺下浩二さん(はこだて町並み資料館)

会員ニュース:信州小諸「町並みを読み解く本」ができました(荻原礼子)、「信州歴史的町並みネットワーク開催」(荻原礼子)

報告:第4回豊岡街並みゼミ出石大会に参加して(荒牧澄多)、東京ヘリテージマネージャーの会が設立

​連盟からのお知らせ:第6回九州町並みゼミうすき大会開催、第41回全国伝統的建造物群保存地区総会・研修会開催、第14回新潟県まちなみネットワーク摂田屋大会、2019年度の予定

March 19, 2019

論説:日本の町並み保存は50年 倉敷からの報告(中村泰典)

報告:25周年迎えた「ディカバーまがべ」(吾妻周一)、設立25周年記念講演会(2.10、山本玲子)

寄稿:京極さんのこと(丹羽結花)

会員ニュース:「振り返れば、晨が見える」(足助、2.23、山本玲子)

​連盟からのお知らせ

September 24, 2017

町並み瓦版77号*

論説 全国町並みゼミ名古屋有松大会 町並み運動の次のステージへ(福川裕一)

特集 これまでの町並みゼミの開催地とテーマ、町並みゼミの思い出(藤原信一郎、小川博)

記事 変化を見つめる 歴史を守る:台北北門の物語(丘如華ほか)

報告 播州高砂で工楽松右衛門旧宅の保存修理工事開始(八木雅夫)

町並みニュース

連盟からのお知らせ

​予告 第8回関東町並みゼミin佐原

June 29, 2017

町並み瓦版76号

論説 連盟の組織及び活動の活性化にむけて(北島力)

報告 関東ブロックゼミin藤沢

追悼 渡辺敏男さん(金野万里)、上勢頭芳徳さん(殿塚治、阿佐伊拓)

​連盟からのお知らせ

March 24, 2017

論説:地域マネジメントにおける町並み保存団体の役割:DMO化のすすめ(西山徳明)

報告:第4回北信越町並みゼミ熊川宿大会(宮本哲男)

報告:備中町並みゼミ2016 浅口金光大会(中村泰典)

論文:川端五兵衛氏「八幡堀からまちづくり」:町並み制度史研究会のヒアリングから(刈谷勇雅)

​お知らせ:「しずおか町並みゼミ」をご存知ですか(片山憲一)

January 19, 2017

​論説:全国町並みゼミ大内・前沢大会を終えて(木村沙織)

報告:犬山市城下町地区の火災:火災後の現状と課題(長谷川良夫)

​報告:関東ブロックゼミin藤沢

​町並みニュース

連盟からのお知らせ

October 09, 2016

論説:これまでの有松 これからの有松(中村俶子)

報告:妻籠の有松・足助訪問記(藤原義則)

報告:佐渡の町並み見学会(松井敬代、苅谷勇雅)

報告:川越・菓子屋横丁の火災から一年が過ぎて(守山登)

​連盟からのお知らせ

June 29, 2016

報告:「伝統的建造物群保存地区における総合防災事業の開発」プロジェクト(横内基)

報告:熊本地震による歴史的町並みや建造物の被害と復興への展望(苅谷勇雅)

投稿:有松の重伝建選定に思う(尾鍋昭彦)

町並みゼミ参加の手引き

​連盟からのお知らせ

March 29, 2017

町並み瓦版71号

第11回新潟県まちなみネットワーク新潟古町大会について(岡崎篤行)

備中・町並みゼミ2015矢掛大会「つながる町並み保全と生活文化」(中村泰典)

第6回全国町家再生交流会in川越(白土眞二)

​鞆の浦 埋立・架橋計画の取り下げと新たな課題(苅谷勇雅)

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