

福川裕一
- 2021年1月12日
寒中お見舞い申し上げます:12/13シンポジウムのスライドに説明をつけたものをアップロードしました
寒いですね。まず、新年のあいさつが遅れたことをおわびいたします。おおみそかから始めた、12月13日に行った「倉敷の都市景観の未来を創る新しい枠組みを考えるシンポジウム :①HULとは? ユネスコ勧告を読む 」のスライドに説明をつける作業が終了したのでアップロードします。ご利...


事務局
- 2020年12月13日
「HUL連続シンポジウム①」スライドをアップしました。オンラインの「倉敷の都市景観の未来を創る新しい枠組を考えるシンポジウム」に60名以上の参加
2020年12月13日(日)、「倉敷の都市景観の未来を創る新しい枠組を考えるシンポジウム:HUL(Historic Urban Landscape・歴史的都市環境・景観)連続シンポジウムが、オンラインで開催された。2011年のユネスコ勧告で都市の歴史的環境を保護する新しい概...


上野邦一
- 2020年11月14日
「歴史的町並み・集落保存憲章」ができるまで:およそ二年間、数えきれない議論の積み重ねの上に成文化にこぎつけた
本年6月に開催された総会で「歴史的町並み・集落保存憲章」(以下「町並み憲章」)の改定が承認された。これまでの17項目は変えずに「18. 21世紀を迎えて」を加えた。全国町並み保存連盟が2000年に定め、国際的にも認知されてきた「町並み憲章」をアップデートするにあたって、川越...


福川裕一
- 2020年9月30日
町並み保存は「外観保存」ではない:オンライン会議から+北島力さんのレポート「伝建保存修理事業の体制及び活動の検証:八女福島の現場から」
このごろの挨拶:「ZOOM会議はもうウンザリ」「ZOOMでできる会議は電話やメールで十分」「シナリオが決まってる会議向けだな」「ああ、やっぱ面と向かってやる会議がいい」。 ごもっともと想像はつくが、全国町並み保存連盟では、オンライン会議はまだ新鮮である。前回、9月10日の運...


事務局
- 2020年9月12日
10月18日に第1回町並みオンライン講座:三重大学から浅野聡先生が講義をします
待ちに待った町並みオンライン講座を開始します。


福川裕一
- 2020年9月12日
ユネスコ「HULに関する勧告」の対訳版をアップしました
ユネスコの「HULに関する勧告」(2011年11月)の英語との対訳版をアップロードしました。またHULという概念を最初に定義し、上記勧告の出発点となった「ウイーン・メモランダム」(世界遺産と現代建築に関するウイーン・メモランダム:HULをマネージする、2005年5月)も同時...


北島力
- 2020年8月26日
重伝建地区周辺の伝統的建物の取り壊しが後を絶たない、制度を駆使して保存の手を打とう
川越ゼミで浮上した重伝建地区外の歴史的建物の保存。昔からの課題だが、最近、重伝建地区外の歴史的建物の取り壊しが目立って来た。八女も例外ではない。八女の「町家紳士」北島力さんが、制度を駆使して、重伝建地区周辺、そして重伝建地区になりきれていない歴史的地区の伝統的建物を守ろうと...
福川裕一
- 2020年8月9日
リスタート:秋からさまざまな活動を再開します
コロナ第二波に立ちすくむ日々ですが、①交流は人類の本性、やがて新しい観光が始まる、②今は地域を見直し町並みを彫琢するとき、と考えて行動したいと思います。連盟の活動も停滞気味でしたが、総会や理事会でみなさんと議論し方向が見えてきました: ★町並みゼミ...
福川裕一
- 2020年6月6日
多様な方法で交流を
みなさんの地域ではコロナの影響はいかかでしょうか。6月に入って緊急事態宣言が解除されましたが、東京では「東京アラート」が続いています。町並みの事務所がある文京区の茗荷谷駅周辺では、3月末の自粛要請以降、ガラガラになった都心と引き換えに普段よりたくさんの人が歩き始めました。こ...


福川裕一
- 2020年3月14日
川越水村家住宅、取り壊しの危機
第42回全国町並みゼミで「保存に関する決議」を採択した水村家住宅が、今まさに取り壊しの危機にある。自治会、市民有志そして子孫の水村さんが動いているが、状況は厳しい。ここまでの経過を整理し、事態の打開へ向けての一助としたい。...